今日は毒を吐きます。
この前、某テレビ番組で某作家さんが「若い時は、迷ったら苦しい方を選べ」みたいなことを言っていた。
その番組はタレントが授業を受けるような形式のもので、作家さんは講師の立場として出ていた。
職業選択的な話だったのか、人生上の話なのか記憶が曖昧だけど、
俺は「アホか」と思った。
それを真に受けた若者が本当に苦しい方を選んで、結果取り返しのつかない病気にでもなったらどうするのだ。
責任など取れないだろうに、勝手なこと言ってらー( ´_ゝ`)
俺がそう言うと、隣にいた父が「これは人間性の話で、病気とかの話とは別。確かに甘やかされてきた人間は人間性が低い」と言った。
それに同意するように母も頷いた。
なんというか…………この二人は俺という失敗例を出しているくせに、何も反省していないんだなぁ…………と、ショックだった。
今となっては呆れている。
そもそも赤の他人が甘やかされてきたかどうかなんて、親父様になぜ分かるとwwwエスパーかよwww
仮に甘やかされてきたとして、それはその人だって被害者だろうに。
世間は甘やかされてきた人を目の敵にする傾向があるけれど、それは厳しく育てられた、十分な愛情を親からもらえなかった大人たちのひがみ、嫉妬なんだろうなぁ。
でも甘やかされてきた人間が苦しんでいないとは、俺は思えない。場合にもよるけど。
たぶん、そういう人は何か気を遣った発言をしたときに、やんわりと親に否定されたのだと思ってる。
「〇〇ちゃんはそんなこと気にしなくていいのよぉ」的な。
そして何か要望を言ったときには、喜んで叶えてもらえたのではなかろうか。
すると子供は喜んでまた要望を出す。親に喜んでもらえる方が嬉しいからだ。
それがその子の家庭内での処世術になり、それを外でも実行する。
当然うまくいかない。
そのうまくいかない苦しみと、親に気遣う自分を否定された苦しみに見舞われる。
小さい子供にとって親は神様のようなもの。否定されたことはトラウマになり、成長しても性格、染み付いた処世術を治せない。治すという発想もないかも。
結果、死ぬまで苦しむ。
人間性など自分でコントロールできないのがほとんどだ。運である。運命かもしれない。
苦しい方を選べば人間性が上がる?
そんなわけあるか!www
自分に愛情を注げない人間が、本当の意味で他人に優しくなど出来るわけがない。見返りを期待する優しさなどは、優しさではないのだ。
実際に苦しい時代を生きてきた高齢の方々を見てみろ。頑固者が多いだろうに。
親から正しく愛情をもらえず、かつ苦しい思いをしてきた人間は、自分の心を守るために頑固になる。
孫には優しいかもしれないけどね。
人間性というのは、一重に愛情の深さだ。
親に健全かつ十分な愛情❨無条件の愛❩を受けた子供は、人にも自分にも愛が深い。
そうでない子供は自己愛が低く、褒められたい欲求が大人になっても強く、そのために自ら苦しい方を選ぶ場合もある。
可哀想だ。
それをテレビでさも正しい事のように言ってほしくないし、親にもそれが正しいなんて思わないでほしいのだ。
苦しみが正しいだなんて、本当に神も仏も無いね。
バカばっかり。
今日はこの辺で。( ´_ゝ`)
この前、某テレビ番組で某作家さんが「若い時は、迷ったら苦しい方を選べ」みたいなことを言っていた。
その番組はタレントが授業を受けるような形式のもので、作家さんは講師の立場として出ていた。
職業選択的な話だったのか、人生上の話なのか記憶が曖昧だけど、
俺は「アホか」と思った。
それを真に受けた若者が本当に苦しい方を選んで、結果取り返しのつかない病気にでもなったらどうするのだ。
責任など取れないだろうに、勝手なこと言ってらー( ´_ゝ`)
俺がそう言うと、隣にいた父が「これは人間性の話で、病気とかの話とは別。確かに甘やかされてきた人間は人間性が低い」と言った。
それに同意するように母も頷いた。
なんというか…………この二人は俺という失敗例を出しているくせに、何も反省していないんだなぁ…………と、ショックだった。
今となっては呆れている。
そもそも赤の他人が甘やかされてきたかどうかなんて、親父様になぜ分かるとwwwエスパーかよwww
仮に甘やかされてきたとして、それはその人だって被害者だろうに。
世間は甘やかされてきた人を目の敵にする傾向があるけれど、それは厳しく育てられた、十分な愛情を親からもらえなかった大人たちのひがみ、嫉妬なんだろうなぁ。
でも甘やかされてきた人間が苦しんでいないとは、俺は思えない。場合にもよるけど。
たぶん、そういう人は何か気を遣った発言をしたときに、やんわりと親に否定されたのだと思ってる。
「〇〇ちゃんはそんなこと気にしなくていいのよぉ」的な。
そして何か要望を言ったときには、喜んで叶えてもらえたのではなかろうか。
すると子供は喜んでまた要望を出す。親に喜んでもらえる方が嬉しいからだ。
それがその子の家庭内での処世術になり、それを外でも実行する。
当然うまくいかない。
そのうまくいかない苦しみと、親に気遣う自分を否定された苦しみに見舞われる。
小さい子供にとって親は神様のようなもの。否定されたことはトラウマになり、成長しても性格、染み付いた処世術を治せない。治すという発想もないかも。
結果、死ぬまで苦しむ。
人間性など自分でコントロールできないのがほとんどだ。運である。運命かもしれない。
苦しい方を選べば人間性が上がる?
そんなわけあるか!www
自分に愛情を注げない人間が、本当の意味で他人に優しくなど出来るわけがない。見返りを期待する優しさなどは、優しさではないのだ。
実際に苦しい時代を生きてきた高齢の方々を見てみろ。頑固者が多いだろうに。
親から正しく愛情をもらえず、かつ苦しい思いをしてきた人間は、自分の心を守るために頑固になる。
孫には優しいかもしれないけどね。
人間性というのは、一重に愛情の深さだ。
親に健全かつ十分な愛情❨無条件の愛❩を受けた子供は、人にも自分にも愛が深い。
そうでない子供は自己愛が低く、褒められたい欲求が大人になっても強く、そのために自ら苦しい方を選ぶ場合もある。
可哀想だ。
それをテレビでさも正しい事のように言ってほしくないし、親にもそれが正しいなんて思わないでほしいのだ。
苦しみが正しいだなんて、本当に神も仏も無いね。
バカばっかり。
今日はこの辺で。( ´_ゝ`)